
院長三輪佳雅
祖父が戦後まもなく開業した同院を、前院長の父から継承し、2018年11月に3代目院長として就任。2006年に聖マリアンナ医科大学卒業後、東京医科大学八王子医療センターや済生会川口総合病院などで消化器部門に携わってきた。日本消化器病学会消化器病専門医。子どもと過ごす時間が癒やし。サッカー好きで週1回のフットサルとジム通いが趣味。
子どもから高齢者まで
さまざまな悩みに対応するホームドクターです
当院では、内視鏡を駆使した診療が強みです。できるだけ鎮静剤は使わず、患者さまの負担が軽減されるよう細心の注意を払いながら、安全を第一に進めているのが特徴です。また、内視鏡検査への苦手意識を払拭するため、一人ひとりとじっくり向き合うことを心がけています。患者さまの悩みは多岐にわたります。患者さまの悩みに寄り添ってコミュニケーションを図り、気軽に相談できるドクターでありたいというのが願いです。患者さまに来院してよかったと思っていただけるよう、話しやすい雰囲気や環境づくりも大切にしています。内視鏡に重点を置きつつ、全身を考慮したプライマリケアが理想です。専用ロッカーの設置などプライバシーに配慮しているので、女性の患者さまも安心していただけるでしょう。バリアフリー対応、キッズルームあり、多目的トイレ完備と充実した設備を整え、子どもから高齢者まで使いやすい空間をめざし、広く明るい待合室でリラックスして過ごしていただけると思います。町のかかりつけ医として、地域の方々に選ばれる存在になることが目標です。
気軽に相談できる町のかかりつけ医です
各臓器に特化せず、全身を総合的に診療することを心がけています。生活習慣病では、生活習慣の改善などのアドバイスもします。
こだわりの設備で内視鏡検査を行います
消化器部門で研鑽を積んだ経験と知識を生かし、痛みに配慮して内視鏡検査を行います。病気の早期発見と早期治療がモットーです。
使いやすく居心地のいい空間を提供します
広く明るい待合室と処置室で過ごしやすく、キッズルームも完備しています。バリアフリー設計で年代問わず来院しやすい環境です。
院内処方で患者さまの負担を軽減します
医薬分業が進み、患者さまの負担が大きくなりました。当院では院内処方を行い、時間や費用面での負担軽減を大切に考えています。
在宅医療に対応し、患者さまをサポートします
往診と訪問医療を組み合わせて対応しています。在宅医療は通院が難しい患者さまのケアをしっかり行えるのがメリットです。
上部消化管内視鏡検査
当院で導入しているのは、嘔吐反射や苦痛に配慮して選んだ経鼻内視鏡カメラです。患者さまの症状や状態に合わせ、検査時に色素散布や組織採取を行い、正確な診断をめざし、病気の早期発見に役立てています。ご希望により、経口挿入での検査も可能です。胃がんの原因の1つとされているピロリ菌の除菌も行うことで、胃がん発症リスクの低減にも取り組んでいます。
下部消化管内視鏡検査
下部消化管内視鏡検査、つまり大腸内視鏡検査の痛みや不安を取り除くため、近年では鎮静剤を導入するケースが増えています。しかし患者さまの体質によっては、アレルギー反応や呼吸循環抑制などの副作用が起きる場合も否定できません。そこで、当院では鎮静剤は極力用いず、患者さまとコミュニケーションを図りながら、熟練の手技を生かして痛みに配慮しつつ、安全に検査を進めていくようにしています。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠時の筋肉弛緩による気管閉塞や肥満が主な原因となって起きるものです。診断にあたり、携帯型睡眠モニターをご自宅で装着していただき、睡眠状態をチェックした上で評価します。携帯型睡眠モニターだけでは判断しにくい睡眠の程度を把握するため、睡眠ポリグラフィーも併用し、症状に応じてCPAP療法などを用いた治療を行っていきます。
在宅医療
当院では、急な症状悪化などで通院ができなくなった方の往診と、継続した医師の訪問を必要とする方の訪問診療を組み合わせた「在宅医療」を掲げています。在宅医療では、血液検査・各種細菌学検査・超音波検査などの実施も可能です。定期的な診療を続けることで、わずかな変化や悪化の予兆などを早期に掴むことができます。緊急時でも、24時間265日対応できるのが当院の強みです。
各種検診・治療
がん検診や骨粗しょう症検診などを実施し、病気の予防への意識を高めてもらうよう働きかけています。また、当院で導入しているプラセンタ注射は、更年期障害と診断された方に保険診療で行っています。子どもの各種予防接種も行っており、感染症予防の観点から、通常の診療時間とは別枠を設けて実施しています。
三輪医院
JR高崎線 熊谷駅から徒歩15分
秩父鉄道 上熊谷駅から徒歩8分
国際十王交通 バス停「本町」・「熊谷寺前」から徒歩2分